小さい子向けの小さめサイズの絵本です。
少し前から新井さんのこの手の本は縦に開くことが多くなってきました。今回も、本は縦開きで進んでいきます。
空の高さ、空の世界を感じられる作品なので、縦に開いていくことに何ら違和感はありませんが、
出来たら、この空の空間移動の感じをページで、
もっとリアルに聞き手の子どもたちに伝えられるといいのになぁと思いました。
(でも、これ以上やると仕掛絵本にするしかないかもしれませんね)
風船のせいで落ちたくまの子が、風船でお母さんのところに帰還する落ちはとっても素敵でした。