主人公の女の子は、クラスで一人だけなんて、めがねをかけたくありません。でもお母さんがピンクの軽いめがね、というのを買ってしまいます。つけたくないのですが、お母さんや先生達までめがねをつけてくれて、一人じゃないと安心できる絵本です。
お母さんは「めがねをかけたらはりきって朝ごはんを作れた!」、先生は「めがねをかけたらみんあのかんがえることがみえる」と励まします。嘘は良くないけど、子供のためを思った嘘なら許されるんじゃないかと思います。そして主人公も「めがねをかけたら先生の優しさが見えた」、、、これは本当だと思います。
大人たちの優しさにじんわり来る絵本です。オススメ。
特にめがねをかけなくてはいけない子に読んでみたら良いと思います。