6歳の少年が書いた童話。
待望の妹を授かった龍之介くんは妹をモデルに物語を作りました。
年齢といい、性別といい、妹の髪型といい、我が家の子どもたちとそっくりな龍之介くんとえりちゃん。
夏祭りで取った金魚を飼い始めたことから読んでみました。
妹への愛情が感じられます。
天才えりちゃんとタイトルになっているが、天才はえりちゃんじゃなくて君のほうだよ、龍之介くん!と思ったら、天才とはそういう意味ではないのですね。
そのことにもビックリしました。
息子も夢中になって読んでいました。
なんと言うか・・・私もゴーストライターの存在を疑いました、ゴメンナサイ。
物語の発想力もそうだけど、選択した単語や、漢字なんかもとにかくスゴイの一言。
でも3歳から日記を書き続けるという、積み重ねがあってのものですね。
家の子も少しでも刺激を受けてくれるといいのだけど。
他にもおなじシリーズの本があるようなので、読んでみたいです。