「こんやはどんなゆめをみる?」や「ピヨピヨスーパーマーケット」で、工藤先生の大ファンになってしまった私。
久々に手にしたら、やっぱり楽しい作品でした。
見ていて安定した背景描写。
そしてあったかい色使い。
丸みを帯びた登場人物たちの体形。
加えて、各見開き細部まで漏れなく丁寧に、愛情をもって作品に向かわれている姿勢が伝わってきます。
爆笑しました。ノラネコぐんだんのわるさ。
夜中に、ワンワンちゃんのパン工場に忍び込み、パンをつくちゃうんです。
だって、おいしそうですもんね。ワンワンちゃんの作ったパン。
はじめの方で出て来るんですが、思わず何を買おうかしら?って見入っちゃいますよ。
ここで、お子さんたちと読んでいたら、止まっちゃうでしょうね。
さて、お昼に盗み見していたパン作りを深夜試してみるノラネコぐんだんですが、・・・・・・。
やっぱり、おもった通りになりました。
この後のワンワンちゃんのアイディアも素敵です。
そして、そうです。忘れてはいけませんよ〜、これをしなくっちゃ!
ラストのページをご覧ください。