絵本にあったんですが、日本各地で語り継がれていて、いろいろなバージョンがある有名な民話なんですね。知らなかった…お話は面白いです。面白いけど、ぐうたらだった男が、ネタバレになるので詳しく書きませんが、最後は自分で努力して働いて幸せになる、報われる終わり方でした。作者の方が希望して、そんなエンディングにした、とありました。
息子にもそんな思いをくみ取ってほしいと思い読み聞かせたのですが…ページを開く度ゲラゲラ笑うばかり。それはそうですよね、頭に柿の木が生えてきたと思ったら、キノコが生え、池ができ…また絵に味があって楽しいです。
教訓どこ吹く風、笑ってばかりの息子でしたが…それだけで十分と言われればその通り。とても楽しい絵本でした!