全ページ試し読みをさせて頂きました。
読み終えたら、あらら、涙が・・・。
いつもおねえちゃんの邪魔(?)をする次女と
それにプンプンしている長女への対応に悩んでいる毎日ですが、
この本を読んで思いました。
妹がお姉ちゃんにつきまとうのは、やっぱりお姉ちゃんが大好きだから。
一緒にいたいから。他に理由なんてないんですね。
お姉ちゃんに叱られて、ひとりぼっちでいる姿が次女とかぶって見えて
涙が出てしまいました。
が、優しいお姉ちゃんに感動。
そして妹にも友達ができて・・・。
言葉は少ないけれど、妹の心がぎゅっと詰まった一冊でした。
是非これは8歳の長女に読んであげたいと思いました。
いつもくっついてくる妹の気持ち、少しはわかってもらえるかしら?
お姉ちゃんもいっぱい我慢したり面倒みてあげたりと大変ですが、
妹だって、いろいろ我慢したり寂しい思いもしてるんですよね。
鈴木まもるさんの優しい絵も素敵でした。
心にしみる一冊です。