ある日、かさを忘れたバクくんは、雨のもと、帰れず困ってうとうとしてしまいます。目がさめると近くに葉っぱの形のかさがありました。それを使って1時間、とことこ歩いて帰宅。貸してくれた人に返そうと毎日持って歩いたけど、見つからず。ある日、かさをわすれて眠っている他の人を見つけ、バクくんは自分の普通のかさをこっそり置いて、自分はその葉っぱのかさで帰ります。
にしむらさんのシンプルでかわいい絵とストーリーがあっていて良かったです。読んでほのぼのするし、子供に、優しさや思いやりを身につけられそうな内容で、とてもよかったです。5歳で読んでちょうどいい年齢だと思いました。