やわらかいタッチと淡い色使いの絵が気に入ったので図書館で手に取りました。谷川俊太郎さんの訳らしく、とても詩的で美しい言葉が並んでいます。
「どんなだろうね」という言葉に促され、色々な場所で眠るのを想像します。ばらの中、水の上で揺れながら、そしてこうもりみたいに逆さまになって。ここで娘は「苦しいよね〜」と苦笑い。ハンモックやクッションで作った家の中の絵にも「なんか変だよね」と言いながら読み進め、最後のベッドで安心したようです。
みんながお姉ちゃんのベッドに集まって眠っている姿がとても心温まり、おやすみ前の読み聞かせにぴったりです。