これは大人が子どもたちにぜひお膝にのせて読んであげてほしい本です。
クリスマスについてのいろいろなことが、丁寧にかわいらしい絵とともに描かれています。日本でのクリスマスはきらびやかなイルミネーションとプレゼントとそして彩り豊かなお菓子や料理だけ輸入して、その由来や本当の意味は伝わっていませんよね。
子どもたちにどうしてクリスマスをお祝いするのか、さまざまなその意味合いを子どもたちにわかりやすいことばで書いてあります。
文字は小さくて、たくさん書いてあるので、読み聞かせには向かないのですが、子どもをお膝にのせて、「こうなんだよ〜」って読んであげるといいかな♪
また、トピックス別にわかれているので一度に全部読まなくても、知りたいな〜と思ったところだけ、読んであげてもいいです。
我が家は子どもたちはみんな大人になってしまったのですが、こんな絵本が子育ての時にあればよかったのにな〜と思いました。
ロビンソンさんの絵も優しくて素敵、こみやさんの訳もとても読みやすくて素敵です。