うれないやきそばパン」 アダム&デヴさんの声

うれないやきそばパン 文:富永 まい
絵:いぬんこ
作:中尾 昌稔
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2012年09月
ISBN:9784323033761
評価スコア 4.54
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みんなの声 総数 25
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  • 味が変わらなってことは、大切なこと

    タイトルに惹かれて手に取ったのですが、「おかめ列車」のいぬんこさんの絵と知って、昭和の空気の作品だろうなぁ〜って、ワクワクしながら読みました。

    売れないんですねぇ〜。
    かつては、部活帰りに中高生がほおばったカレーパンや焼きそばパン。
    そして、甘いものが少なかったころスターだったあんパン・ジャムパン・メロンパン・クリームパン。
    でも、今でも人気はありますよね〜。
    給食で、出された硬いコッペパンとは違って、こういうパンが、私には初めてのお楽しみパンでしたよ。

    可成屋さんのご店主のおじいさんは、隣町のパン屋さんへ行って、・・・・・。

    今やパン屋さんも、フルーツや生クリームをふんだんに使ったケーキと見まごうばかりのパンを並べていますものね。
    このお話は、ちょうどそんなパン屋さんが、出始めた頃のことのようです。

    おじいさん、頑張って造りました。
    今どきの見栄えのしそうな可成屋さんのニューフェイス、デニッシュ。その名はポール。
    彼の登場で、大笑いです。
    確かにポールのおかげで、店にお客さんは戻ってきましたが、やきそばパンのピョンタは、・・・・・・。

    あ〜、良かった〜。
    味が変わらないってことは、お店にとって大切なことなんですね。

    投稿日:2015/09/12

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