眠っていたら,木から落っこちてしまったふくろうの子.「ぼく まいご」と自分で言ってるところがかわいかったです.
そんなちびふくろうのママを見つけてあげようとがんばるリスさん,やさしいなあと思いました.ママが見つかるぞと思うたびに違う動物が出てくるので,一緒に読んだ息子も「あれ?」と不思議そうでした.でも,このリスとちびふくろうのやりとりが,相手に伝わっているようで伝わってなくて,面白く,そしてほほえましかったです.
そしてついにみつかったときのママふくろうの目には涙が.私も買い物中の息子がどこかに行っちゃって不安になってハラハラしながら探し回った経験があります.ふくろうママもすごく心配して探しまわったんだろうな.見つかってほんとによかった.
かわいらしくてカラフルな動物達の絵に息子も夢中で,最後までよそ見もせずお話を楽しんでいました.