この本も「ちいさなかがくのとも」の本です。
朝顔の観察日誌のような本かと思ったのですが、もうちょっと深かった。
モモカちゃんは、朝顔の成長を見ていて
「いつおおきくなるの?」
と疑問を持ちます。
どうにか、その瞬間を見ることは出来ないかと、こっそり見たり、夜見たり、朝見たり・・・
しばらく見ないと、大きくなっているのに、決定的瞬間は見ることが出来ません。
・・・そんな、いつの間にかの魔法
実は、自分もその魔法で大きくなったんだとお母さんに聞かされます。
子を持つ親として、毎日見ているわが子は、ほんとに「いつのまにかのまほう」で大きくなっているように思えます。
昔の写真や、ビデオを見て、その成長振りにビックリしてしまいます。
自分が”育てる”ことで、自分について再認識するというのが、面白いです。