「えんそくごいっしょに」というタイトルに惹かれました。そして色鮮やかな絵にも。
「きょうはどろぼうたちのえんそくです。」とお話は始まります。
遠足といえば子供たちと連想しますが、主役は泥棒たち。それも、いかにもなお顔の泥棒たちのいでたちが、憎めません。
そんな泥棒たちですが、遠足で刑事さんたちに出会い「ぜひごいっしょに!」と誘われてしまいます。
さて、泥棒たちはどうするのでしょう。
泥棒たちのドキドキやハラハラが伝わってきて、それがとっても愉快で可笑しい!その楽しさは何度読んでも変わらないのがまた不思議です!
7才、5才の子供たちにも評判でした。