この作品の発表自体は古く、1956年だそうです。
でも、邦訳されて日本ではこうされたのは2012年。なぜ、今までこの本は日本で未発表だったんでしょうね〜。すごくいいのに!
タイトル通り、機関車が色々なところを走っていく情景を描いた作品です。
この作品の表現がいいなぁと思うところは、繰り返し繰り返しの機関車の走る《音》!!
小さいお子さんにも機関車の走っている感が伝わって、楽しめるぞと、思いました。
しかも、線路の側にやってくるのは子どもたちにも共感しやすい生き物や子ども達。
これはいいと思います。
今度幼稚園児くらいのお子さんたちのお話会で使ってみたいです。