夏休みに一人でおばあちゃんの家へ行くことになったユウタ。
ふじみ町で降りるはずが、うっかり乗り過ごして終点まで行ってしまいました。
慌てて辺りを見回すと、変わったボンネットバスが停まっています。
「ご乗車ありがとうございます!」の言葉にびっくりして見上げると、そこには子供の運転手が立っていて…?
不思議なバスに乗ったことから、車掌役をつとめることになったユウタくん。
不気味でバラエティに富んだ乗客と、これまた変わった停留所目指してバスわらしの運転するバスは進んでいきます。
男の子なら憧れること間違いなし!
我が家のお兄ちゃん(12歳)も気に入ったらしく、何度も繰り返し読んでいましたよ。
絵が細部まで描かれていて、まるでカラー写真を見ているよう。
ボンネットバスがたどり着いた終点からの景色は、まさに圧巻です。