うとうとしかけている息子の横で、声に出して読んでみました。
内容を知らずに。
素敵な歌詞だなぁと思いながら、読み進めました。
まさか、お母さんが亡くなるなんて。
あとがきから、この絵本が描かれた経緯を知りました。
途中で寝ていた息子、どこまで聞いていたのかな。
悲しい気持ちにさせてしまったかな。
たった3行の歌と思っていたら、まだまだ続きがあって、そこがとても響いてくる。
家族を想うお母さんの愛。
もう二度と聞けない声が聞こえた奇跡。
絵本の表紙だけ見ると、小さい子向けのような雰囲気ですが、心がしっかり成長してから読んで欲しい絵本です。