長谷川さんの絵が好きで、図書館で見かけ借りた絵本。
楽しいお話かと思いきや・・・。
最後は涙で読むのが大変でした。
息子が6ヶ月の時、祖母を亡くしました。
6ヶ月の息子を抱き、葬儀の時愚図らないようにそればかり
気になり、祖母の死を実感できずにいました。
もちろん息子はその時のことを覚えているはずもなく。
この絵本を読みながら、祖母の死を受け入れることができました。
同居だったので、優しいおばあちゃん・・・だけではなかったけど、
それでも、今は祖母のすべてに感謝しています。
3歳の息子には、長谷川さんの絵ということだけで喜んでいて、
内容はわかったかな?
もうすぐ5歳、年老いていくこと、死ということに気づき始めた今、
もう一度読んでみようと思います。