大人向けの本だと思っていたので、絵本ナビに登録されていてビックリしました。
でも、確かに本が好きな子なら高学年〜中学生でも読めそうです。
普段、何気なく生活していると、目の前のこと、自分の身の回りのことにいっぱいいっぱいで、余裕がなくなったりするが、改めて宇宙があって、太陽があって、地球があって、その壮大なうねりによってちっちゃなちっちゃな人間が生かされているんだという、当たり前のことに気付かされた本です。
あらすじを読むと、とてつもなく暗い話ではないかと思いましたが、実際には前向きに、明るくなれるお話です。
自然っていいな、生き物っていいな、と思え、米は無理だけど、何か作物を作りたくなりました。
子どもが大きくなったら、是非進めたい一冊です。