見知らぬ場所で災害に遭った人のために、自分が出来ること。
大人達の姿を見て、子供達の心にも、誰かのために何かをしたいという気持ちが自然と生まれてきます。
その様子がまずいいなぁと思いました。
そして・・・
自分が大事に大事にしてきた絵本のテーマが、自分自身のことになった時、クマタが出した答え。
それは喪失感を伴う、苦渋の決断だったかもしれません。
けれど自分で出した答えに悔いはなかったと思います。
ましてや、感謝の言葉をもらったことで、心より「良かった」という気持ちになれたことでしょう。
心の成長や心の表し方を感じることが出来る、心温まるお話でした。