一年生になる息子と読みました。
くまのくまたは、大好きなお気に入りの絵本があります。とてもとても大切で何度も何度も読み返している一冊。
その絵本の題名は『かいがらのおくりもの』。
”きつねの子がリスの子に貝殻をプレゼントしようと思っています。リスの子が1番気に入った貝殻をあげようと考えていると、それはきつねの子の1番と同じ。どうしようか、あげようか、やっぱりやめようか、迷いに迷い、きつねの子はあげる事にしたのです。...”
ある日、隣町で大雨が降り洪水に。
浸水してしまった町のお手伝いにお父さん達が出掛けます。隣町の困っている子供達にくまた達はお気に入りの絵本を送ることにしました。
くまたは迷います。お気に入りのあの一冊を送るべきか、それとも送らないか。
くまたの決断とその後の展開に心がほっこり。
素敵なお話でした。