雪が降り出しそうな寒い朝、ななちゃんがサンタさんにもらった
「にじいろマフラー」をおばあちゃんにみせたくて、
一人で歩いていました。
でも、急いで走って行ったからか、おばあちゃんの家にに着いた時
にじいろマフラーがなくなっていました。
悲しくって泣いているななちゃんに、おばあちゃんは
「それは大変だこと。でも、もう少ししたらきっと戻ってくるわ」と
慰めてくれます。
「きっと寒くてたまらない人たちの首を、暖めてるんじゃないかしら」と
おばあちゃんがいうので、二人で探しに出かけるのです。
そして、おばあちゃんの言う通り、寒くてたまらない◎◎や△△を
暖めているのを発見します。
ふんわりとした松成真理子さんの絵と、「にじいろマフラー」の
お話は、決して派手じゃないけれど本当にあったかいです。
外は寒いけれど、あったか〜くなれました♪