主人公は、サーカス団で活躍する犬のモルフ君。
サーカス団では、綱渡りを演じているのですが、ほかの仲間はみんな二人組で楽しそうなのに、モルフ君だけひとりぼっち。
そこで、モルフ君は相棒さがしの旅に出かけます。
色々な出会いがあって、最後は灯台下暗しというか、意外なサプライズで相棒が見つかるというストーリーなのですが、話の流れがどうもスムーズでないような気がします。
一番気になったのは、それぞれの出会いの繋ぎが、唐突だということ。
しかも、その出会いの会話が難しくて、中々話に入りこめませんでした。
絵そのものは、賑やかでサーカスという題材にピッタリなのですが、ストーリーに面白みが欠けているのが残念な作品でした。