ライオンとヒョウの自慢大会。
「ぼくのつめのほうがするどいよ」
「ぼくのきんにくのほうがつよいよ」
そんなそれぞれの自慢はどんどんエスカレートして、空想の世界にまで発展します。
読んでいると、我が子たちの会話と重なって、なんだか微笑ましく感じました。
負けん気は大事。「ぼくなんか」って思うより、「ぼくのほうが」って思えるのはすごくいいことだと思います。
自慢しあいながらも、ライオンとヒョウはとっても仲がいいんだなって伝わってきました。
色のコントラストが美しい、迫力のある挿絵も、すごく魅力がありますよ。