サンタさんに会いたい!とセイヤくんは寝ないで起きています。
でも、サンタさんはお父さんたちから預かったカギを忘れてきて
しまいました。
え〜!シュル〜ンて入るんじゃないの!カギ預かりなの!
無事クリスマスが済んでしまった息子たちから驚きの声が。
しかも、窓を開けてもらおうとサンタさんがセイヤに見せるのが
「サンタさんカード」 え?IDパスまであるの??
偽物と思ったセイヤが開けてくれないので、仕方なく
窓をすり抜けるのですが…これやると疲れるんだ(笑)
なんか、このサンタさんって…不安に思い始める息子たち。
セイヤくんに自分はサンタだって証明しようとサンタカードを提示しますが
「これ、きょねんのカードだよ」
新しいのをもらい忘れてしまってます。いよいよ、残念なサンタさん。
なんだか、気弱なおっちょこちょいなサンタさんの話を
「あ〜うちじゃなくてよかった」とつぶやく兄ちゃん。
でも、この本の一番笑ってしまったのは、最後のオチ!
いや〜ナイスです。
まさに、「サンタさんたら、もう!」です。
サンタさんは完璧!でいきたいお宅には向きませんけどね。