まだちょっと早いかなぁと思いながら、2歳の娘に読みました。娘は、お話を理解するまではいってないもののじっと聞いている様子でした。
そして何より、これは面白い!!と私自身がこの本に魅了されてしまいました。
大学で経営を学び、物を売る仕事に就いた私は、何ともよく出来たお話に感心してしまいました。
どうしたら野菜が売れるのか、お客さんの望みは何なのか。。たえず工夫しながら商売をする様子は、とても大事なことです。
需要と供給が一致するから物は売れます。
子どもが大人になって社会で働く時に、必ず考えなくてはならない経済の基本であると、かこ先生があとがきにお書きになって、それを分かりやすく物語にするすばらしさに感心しました。
娘が、成長したらまた読んで、一緒にいろいろ考えてみたいなと思いました。