「あめふりくまのこ」の歌の
詩を作られた方の作品です
なんともいえない描写が
こどもでも想像出来る歌で
私は子どもの頃から大好きな歌でした
巻末に神沢利子氏の解説に
涙してしまいました
読者として、同じ感覚であること
鶴見氏の性格と小さい頃のおはなし・・・
まるで、この本の主人公「フジ」そのものなんです
この本が出版する前に
亡くなられたとのこと
なんとも、せつなくなります
フジに関わる人間はみなやさしくて
いいのですが
フジは、皇帝ペンギン
動物園のペンギンとは
種類が違って、仲間に入れられないのです
鏡に向って・・・とか
とても悲しくなります
淋しいのでは・・・
でも、すごいのは、あかちゃんなんです
あかちゃんの力ってすごい!!
抱っこで安心する感じ
それが、表紙の絵なんですね
写真を見るととっても立派なフジ
みんなに愛されて
長生きしてみんなに囲まれて最期を迎えられて・・・
涙が止まりませんでした