幼児の頃「ABCブック」という宅配で届く本を買ってもらっていました。月刊なのか季刊なのかわからないけど、ABCの順にAのappleが「ウイリアムテル」Bがboots「ながぐつをはいたねこ」そしてQがqueen「りこうなおきさき」でした。魚の網を体に巻きつけロバにのって、(たぶんお嫁に行く)シーンの挿絵を良く覚えています。今の今までてっきり外国のお話を翻訳したものだと思っていました。憂いを含んだ挿絵がきらいだったのに母は絶賛していました。今思い出すとストーリーも挿絵もすばらしいと思うのですが、4才から6才の私は嫌いで意味のわからない本でした。時々セールスマンが持ってきたあのABCブックって
出版社はどこだったのかしら?全巻持っていたわけではないので、他にはどんなおはなしがあったのかしら?ただただ懐かしい本です。