いけのおとという題名の通り
擬音がほとんどの絵本ですが、
いろんな読み方があると思います。
そのまま音を楽しむ方法や
ところどころ出てくる生き物に名前が振ってあるので
図鑑のように読む方法や
絵から生き物の動きを探る方法など
(うんちがぽとんぽとん落ちるシーンや
カワセミがカゲロウを食べようとして水面に飛び上がる
オイカワを狙っているシーンをよくよく見て解説する)
あまがえるくんのいけのおはなし、なんて言っていますが
いろんな風景が音から見えてきますよ。
【事務局注:このレビューは、「いけの おと」ちいさなかがくのとも 2008年6月号に寄せられたものです。】