月刊かがくのとも・39号《1972年6月発行》の復刻版です。
絵は飯田四郎さんです。
大きな字とはっきりした絵で「うつる」科学を見せてくれています。
これって、対象年齢は幼稚園の年長さんくらいでしょうか?
文字は本当に少ないのですが、
水たまりや窓ガラス、人の瞳の中にも「うつっている」不思議が見えて楽しいです。
特に最後の方に描かれている「こんなところにも」というページは
映っているものが曲線などゆがんだり伸びたりして見えることが、しっかり理解出来る形で描かれていて改めてすごいなぁと、感心しました。
やはり復刻版でよみがえっただけの作品です。
今度小さい子向けのお話会で読んでみたいです。