なんてきれいな真っ赤なりんご!
こねずみは自分だけのひみつにしたくて
土の中にかくしちゃった。
りすが、鳥が、かめが、はりねずみが・・・・
次々にこねずみに「ねぇ、なにをかくしたの?」と聞いてきます。
そのたびに「それは ひ・み・つ」と答えるのだけども
こねずみさんの後ろにはすくすくと・・・!!!
さて こねずみさんのひみつは守られるのでしょうか?!
表紙を開いたら ちっちゃなリンゴがいっぱい♪
絵本の文章の中も りんごりんごりんご〜〜〜って感じなんですよ。りんご好きさんにはたまらないですよ。
小さな頃からりんご好きな娘。しょっちゅうりんごジュースを飲んでました。
そして私もりんご雑貨とかついつい買っちゃうほど なぜかりんご好き。
背景のない白いページの下のほうにチョコンとねずみさんがいるだけ
そこから展開していくシンプルな構成なので
なんとなく『ねずみくんのチョッキ』を思い出してしまいました。
モノクロではないですけどね。
後半にいくほど白いページの上部はきちんと生かされてくるんですが
だんだんとこねずみさんのひみつが危ういことになって行きます。
結局バレてしまうんだけど森のみんなとほのぼの〜〜なラストに
こちらまでほのぼのしてしまうようなカワイイ絵本です。