ぼうしを何なのか分からずに食べてしまうなんて、よくこんな突拍子もない話を思いつくなあと思いました。
なにこの話ー?というところから始まって、いつの間にか楽しく読んでいました。
おじいさん、おばあさんの動揺している様子がリアルなセリフから伝わってきて面白かったです。
2回目以降はまた違った見方ができて楽しめます。一日3食ぼうしを味わった2人。テーブルを見るといろんな物と合わせてぼうしの食事を楽しんだ事が分かります。写真には孫らしき男の子の姿。プリンのために新しいぼうしを作っている時のプリンや猫の様子。
食べたときのに2人が交互に「おい!」「しい!」と言うのも子供が気に入って私たちも何度もマネしました。
そのあとべっこうアメを作って一緒に食べたら「おい!」「しい!」と言って大喜びしていました。
べっこうアメなんて久しぶりに作ったし、本当においしくて懐かしくて、この絵本に出会って素敵なおいしい時間を過ごせました。また作りたいと思います。