OLIVIAは どの家庭の子どもの姿を表しているといってもいいくらい
ということを 読み手に感じさせてくれます
自分の子どもには してほしいけど やってほしくないことを
絵本の中のOLIVIAはしてくれるところもツボ!!
OLIVIAは夢見がちで遊びに没頭するがあまり
家の壁を絵具で描きなぐったり
とことんいろんな服を着てみたり
最後のページなんかとくにそう
寝る前に絵本を5冊でいいからというOLIVIAに対して
OLIVIAのママは「1冊!」と言いつつも
OLIVIAとの言い合いで「わかったわよ」と妥協するママの姿
まるで 我が家の私と娘そっくり
娘に「OLIVIAと一緒だよ」というと嬉しそうにして
夜 絵本を読む冊数を増やしてくる娘…
この絵本の魅力はこういった わが子の姿として見てとれることと
リズミカルな文章とデザイン絵本のような絵が素敵です