作者がワークショップで実践してきた手作り絵本が原型だそうです。
お父さんが宅配便で届けてもらったのは、不思議な電子レンジ!
お皿を入れて、食べたいメニューを唱えると、なんとそのメニューが出来上がるのです!
オムライス、ラーメン、パスタにカツ丼、お寿司、おでん・・・。
食べきれるのかな、と不安に思ったところで、とどめのデザート!
なるほど、器って大事ですね。
どれもこれも本当に美味しそうです。
そして、ラストでは、こんなにたくさんのご馳走を用意した訳が明らかになります。
なるほど、確かにお祝いごとですね。
お父さんの心づくし、といったところでしょうか。
これは嬉しいです。
不思議な電子レンジ、という発想に脱帽です。
しかもこの電子レンジ、まさに、夢か現実かあいまいな造形です。
子どもも大人も夢中になりそうです。