小さい子向けおはなし会用にセレクト。
オタマジャクシのようなシュールな図形が登場し、
「きました」「いきました」「ぶつかりました」「よけました」「まざりました」などの
空間関係の感覚を表現しています。
静止画像なのに、まるで動画を見ているような感覚を感じてしまいます。
もちろん、表題の「いました」は同類の表現なのですが、
いつの間にか親子の感じに思えてきて、
嬉しい、の感情や、安心まで伝わってきます。
ラストの光景がそれはそれは素敵です。
シュールなだけに、面白さが伝わらないかもしれませんが、
ぜひ、感じ取ってほしいです。