小さい子向けおはなし会用にセレクト。
『いました』の姉妹本のようですね。
オタマジャクシのようなシュールな図形がまたもや登場し、
同類の図形と「ならびました」「はなれました」というシンプルな趣向です。
少し難しい概念だけに、絵を追いながら、子どもたちにもその感覚が理解できるような気がします。
でもね、だんだんとその数が増えていますよ。
そして最後には、その数を利用して、素敵な輪が完成するのです!
その造形の美しさもさることながら、動画のような躍動感まで感じられます。
しかも、友だちと一緒に遊ぶ楽しさや信頼感まで、私には感じられました。
大人もぜひ、感覚を研ぎ澄ませて、感じて欲しいです。