この本には、考えさせられました・・・
確かに狼は悪い!!!
だけど・・・
オオカミのお腹を切り裂くヤギ、そして、オオカミを井戸に投げ入れて、「死んだ〜」って歌い踊る子ヤギ達・・・どうなんでしょう?この現実残酷味のある絵。これがまさしく、正調なグリム絵本なんですけど・・・分かってはいるけれど・・・
まだ2歳の娘には、早すぎたかなぁと読んでいて思ってしまいました。私は単純に、「7匹のヤギを数えて、数の順列の勉強になるかなぁ」と思って選本してしまった。読み聞かせながら、ちょっと反省。。。。
海外のお話は、色々あるけれど、瀬田貞二さん、本訳のものは間違いがないですね。これからも、どんどん読んでいきたいです。