「はるはおはなみ」を読んで、スピード感があり、タカサキさん、アンドレ、ブルトンの三人の不思議な関係性に惹かれて次々に読みました。
やっと「なつはプール」を見つけ、息子と一緒に読みました。読んで毎回思うのは、ジェットコースター的絵本(奇想天外なことが次々に起こりあれよあれよという間に終わるから)ということ。
プールに出かけたブルトンとアンドレ。やってきたのは、いろいろな種類のプール。おとなようには、ビールのプール(いいなと思った大人の方がいるでしょうね)。
着ぐるみ水着を着たいかのブルトン、たこのタカサキさん、酔っ払って寝てしまったトドじいさんと。今回もたくさん笑わせていただきました。
最初は、「なんだろうこの絵本」と思ったものの、シリーズを通して読んでいくうちにどんどんはまり、4冊読んでしまうと、「もうないのかしら?」と寂しくなりました。読むと後を引きます。次回作をお待ちしています。