「ぱんやさん」に続き、こちらを読みました。ぱんやさんもそうでしたが、こちらも子供が大変気に入って読んでいました。
子供自身、保育園に通っているので自分と重ねて読んでいたようです。ところどころ「自分の名前に変えて読んで」とおねだりしたり、「この子は○○おねえちゃんくらい(年齢)?」と聞いてきたりもしました。
登場人物が多いので、その時文章で出てきてない子も何をしているのか、誰と兄弟なのか等、…大人は気づかないような細かいところまで熱心に読んでいました。
また、この本で落ち葉の温泉屋さんが出てくるのですが、実際に外を歩いているときに、「これが黄色い温泉のいちょうの葉っぱだよ」「赤い温泉はこの紅葉の葉っぱだね」と会話が弾みました。秋に特におすすめの一冊です。