くまの王様に一度は、反発したおきさき様ですが、「わたし、あなたと一緒に暮らすわ。後は なんにも いらない!」と荷物を持って王様の元に行ったおきさき様に感動しました。一人の夫として尊敬しているのだと思いました。「一緒にここで暮らそうよ!」「あーあ、残念だなあ。でも、仕方ないや。ほんとは一緒にいてほしいけど・・・・」に心を動かされたと思いました。相手に必要とされていることがどんなに嬉しい言葉なのかが重要な言葉なのかがわかる絵本でした。でも王様、ご自分のお仕事はどうなってしまうの?って思いは残ってしまいました・・・ その後が知りたいと思いました。