図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
ずっと気になっていた『どろぼうがっこう』シリーズ、
この運動会のお話から読むことになってしまいましたが、
とてもおもしろく読めました。
順を追って読んだ方がおもしろいとは思いますが、楽しめました。
泥棒の学校なだけに、おもしろい競技がたくさん出てきて笑えました。
そして「あきすおんど」って・・・(笑)!
お昼に起きた事件のあとのスカウト(?)にも笑っちゃいました。
とっても優しいくまさか校長先生に
心が温かくなりました。
どろぼうなのに、村の人々にも愛されているってスゴイですよね(笑)。
大人の私はとっても満喫しましたが、
娘たちは「あきす」とか「ドルばこ」とか
聞き慣れない言葉が結構出てくるので、解説しながら読みました。
9歳の長女は、それなりにお話がわかって楽しんでいましたが、
4歳の次女は正直、競技の内容などが理解できなくて
半分「?」で聞いていました。
このお話は、小学校の高学年以上のお子さんが読んだ方が
楽しめるかな、と思いました。
かこさとしさんの絵本は、どの本もあとがきまでとても素晴らしくて大好きです。
今回も、世のお父さんに向けた、かこさんの優しい気持ちが伝わってきて
ジーンとしてしまいました。
あとがきを読むと、かこさんの深く、温かいお人柄がひしひしと伝わってきて感動します。
どろぼうがっこうシリーズ、他のお話も是非読んでみようと思います。
それにしても、「逆走100メートル競走」なんて、
本当にやったらおもしろいでしょうね(笑)♪
「どろぼうがっこう校歌」にも笑ってしまいました(^^)♪♪