「つきごはん」?
「月ごはん」???ではなくて
「月命日にお坊さんに差し上げるごはん」という
作者の造語だそうです
飯野氏の絵は
若い頃苦手でしたが(^^ゞ
今回のこの作品の繊細に調和し
ドキュメンタリー映画のように感じました
昭和30年代の時代設定も農村の設定もいいのかもしれません
大黒柱の父が亡くなったら・・・
それも、突然・・・
悲しみも驚きも大きい
でも、ちわこちゃんは
までい(丁寧という意味)に育てられています
おじいちゃんには、米のあかちゃんのこと
おばあちゃんには、お盆の野菜の馬作りのこと
を、教えられています
そして
おとうさんに言われた言葉を忘れません
お坊さんの言われた言葉を考えていると
おかあさんが!?
実は・・・
生と死、人間の営み、自然の風景・・・
家族
日本人が忘れかけているものがここにあります