大好きなお父さんから、お留守番をするように言われた子ねずみのちゅーちゃん。
でも、お父さんが大事なことを忘れて出かけたので、
慌ててお父さんの後を追いかけますが・・・
お父さんの大事なことってなんだろう・・・と、考えながら読み進めていきました。
ねずみにとって、戸外には外敵であるねこがいます。
お父さんは、そのねこから身を守りながら行きます。
ページをめくるごとに、ねこがいろんな所に身を隠して狙っています。
そのねこを見つけるのも楽しそう。
ふと、ちゅーちゃんは大丈夫かしら・・・と、思いましたが、
まったくねこには気がつかなかった様子。
きっと、必死になっていて、お父さんしか目に入らなかったからなんだろうなぁ。
微笑ましい。
優しい絵でほのぼのとしたおはなし、親子の愛を確かめるのにいいえほんですね。
特に、お父さんが読んでくれたら最高!