たくさんの日差しと雨をあびて、小さな種が大きなだいこんになっていくようすが、ダイナミックに描かれています。広大な畑に成長していくだいこんをながめていると、自分もだいこんになったかのような気分。とっても小さい種があんな大きなだいこんに育つなんて、信じられないなあ。
だいこんを干すと甘みがでて、塩に漬かると水気がでて、おいしいたくわんに!もう、ここからはよだれがおちてきそうなほど、おいしそうなページです。
あたたかいごはんと、たくわんが食べられる国に生まれてよかったと、こんな感想で終わるとは思っていなかった展開に、おどろきと喜びを感じました。