面白かったです。
一冊の本をきっかけに2人で図書館で並んで本を読むことが日課になった佳純と准一の物語。
この2人はお互いにおとなしいタイプですし、小学生6年生というとなかなか男の子と女の子が教室では話しにくいのかな。周囲もそれをひやかすのが当たり前という空気では尚更。
2人で覆面作家の正体をさぐりながらも互いを想うところが自然で、2人の気持ちも良くわかり良かったです。
いじめられている佳純を准一がかばうところがやったー、准一くん かっこいい!と思いました。
未来を信じること、それは素晴らしい考え方ですね。