子供たちが、いもとようこさんの絵本が好きなので読みました。いもとようこさんの絵本らしく、かわいくてやさしいストーリーでした。
初めての予防注射の日。友達が1人ずつ診察室に入っていくたび、中からは泣き声やさけび声が聞こえたり、シーンと何も音がしなかったりして、みみちゃんはどんどんと怖くなっていきます。注射って実は最初にやっちゃった方がいいんだよなぁなどと思いながら読みました。
ただ、みんな注射を怖がり、受けないで診察室から出てきてしまっていたのが、そんなことあり得ないよなぁと思ってしまいました。
注射のことを思い出してしまうからか、子供たちは一度読んだら「もういい」という感じでした。