方向音痴の主人公がひたすら道に迷っていきます。
途中、かなり不思議な世界に迷い混みますが、初めての地で一人迷いこんだ時って、本当に周りがこんな感じに見えるよねって。
一ページ目から道を間違えてるのに、なんとなく迷ってるかなぁと気づきつつ、このみちがあってるのか違うのかも確信が持てず、でも止まることなく根拠なく先に進む。わかるわかるー、と共感してしまったり。
全くちがう世界でもなく、ちょっと、いやかなり変、な街並みを歩いているのも妙にリアルでした。
こどもたちは不思議なところをみつけたり、
前のページとの共通点を見つけたり、フル回転!とにかく楽しそう!
そして、最後までいってから、おさるさんの謎に気づいたときの表情(笑)
もう一度最初から読むことになったのは間違いないです。