実物大の図鑑って、子どもたちにはインパクト大なので、思わず手に取りました。
動物園での長年勤務体験がある著者による「ほんとのおおきさ」シリーズの第8作目なのですね。
なるほど、本のサイズに収まらない動物を体感するのに、
手形・足形があったのですね。
子どもたちにとっては、馴染みのある手形・足形で、様々な生き物たちの
手や足の形を考察します。
親指、人差し指、中指、薬指、小指がどれかも表示してあるのがうれしいです。
動物園でおなじみの動物たちから、アイアイ、カピパラ、ヤマネ、モモンガ、などなど、
名前くらいしか知らない生き物もたくさん登場します。
最近、自宅のベランダでコウモリに出くわしたので、オオコウモリの前足=つばさの様子は
興味深かったです。
写真や手形・足形が面白いので、幼稚園児くらいから楽しめるでしょう。
小学生くらいからは解説もしっかりと読んでほしいですね。