クリスマスの物語というより、冒険と友情のお話です。
前作を読んでいないので、ティリーとエドワードの関係が分かりませんが、大切な友だちのようです。
ティリーがエドワードを探しにいくところは、はらはらします。きっと男の子も引き込まれると思います。
ティリーの勇敢さと知恵は、昔話に出てくる主人公のようです。
丁寧に細部まで描かれた絵は楽しみの一つです。
外国の生活が見えてきます。
クリスマスのお話会で読みたいと思いましたが、残念ながら小さな絵があるので断念しました。
「ティリーのねがい」もぜひ読みたいです。(←こちらから読まれるのをおすすめします)