『すごいぞ!ぼくらのからだ』シリーズの1冊です。
シリーズずべて文章は中川ひろたかさんさんが書かれています。
“かけっこ”の絵本は今まで読んだことがありましたが、こんな風に「足」の働きに焦点を合わせたものって、なかったんじゃないでしょうか?
さすが、元々保育士だった中川さん!
子どもたちの発達に応じた足の動き・足の働きをこんな風に表現されていました。
特に生まれたばかりの赤ちゃんから、たっちができるまでの過程が一目で分かり易く描かれているぺーじは、大島妙子さんの絵の見せのすごさも感じました。
また、子どもの足の機能を見せたうえで、更に進んで、動物たちの足(うら)の形を見せ、その機能の違いをやんわり伝えてくれてるところはさすが!としか言いようがありませんでした。
とにかく見易くて分かり易い説明で、全体とても楽しく描かれています。
小学校低学年から中学年くらいのお子さんたちにお薦めです。