このお話は、川の底で生きものたちが川の中を掃除するお話でした。みんな同じ種類の動物たちで協力して掃除をするのですが、この絵本の主人公のピコには仲間がいなくってとっても寂しそうにしていました。でも、ハンザキという皆から恐れられている化け物は実はピコの仲間の王サンショウウオだったのです。ハンザキはピコに自分が仲間だとはなぜか伝えなかったのですが、ハンザキに「自分と違う所を見つけるんじゃなくて同じところを見つけて見なさい」って言われてピコは周りのみんなを仲間だと思えるようになりました。子供に読んであげててちょっと感動しました。